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梅主(ばいぬし)オーナー
梅仕事体験
<NFT梅主(ばいぬし)オーナー制度・販売開始!>
梅の木のオーナーになって
梅農家とともに梅の木を育てる
かけがえのない時間
募集期間:2025年4月1日〜5月31日
梅主期間:2025年4月1日〜2026年3月31日
1口5万円*
KDDI株式会社のNFT(αU wallet)を使った1年更新の制度です。
12本の梅の木には、梅太郎、梅之助、梅乃などそれぞれ名前がついています。
NFTを毎年更新いただくことで、例えば5年、10年の梅の木の成長プロセスを5枚、10枚のアートととして保有いただけます。ご自身の家族のように、自分の梅はこんな風に成長したんだなぁと愛情を感じていただけたらと願っています…
12本の梅の木を掲載したサイトをご覧ください。

<梅主(ばいぬし)になると>
<制度の概要>
和歌山県にある世界農業遺産、「みなべ田辺の梅システム」の地、みなべにて、
その果実の大きさ、果肉の厚み・柔らかさ、味の良さで「梅の王様」としての風格を持ちながら、頭に紅の帽子を被ったような愛らしい姿が特徴の「南高梅(なんこうばい)」のオーナーとなる制度です。
<制度の特徴>
1年限りのNFTを購入することが、オーナーの証に。世界中ここにしかない梅のNFTです。梅主様には1年間の梅の木のオーナーとして、梅の木の成長を見守り、サステナブルな農業をサポートいただきつつ、 梅の返礼品や梅しごと体験を楽しめる数々の特典があります。

<プランのガイドは山本康雄・貴子夫妻>
38年間無農薬で梅栽培を続けてきた山本農園がお届けします。梅の木は一人前に実がなる成木となるまでに約7年かかります。働き盛りの成木となってからの最盛期は15年ほどで、この時期をいかに長く伸ばすかが農家の腕の見せ所なのです。
*梅の木が成木となるまでは、山本農園の他の木から収穫した梅、梅干しをお届けします。
山本農園の今の願いは、こうした技術もノウハウも含めて、これまで農園に関わってくださった全ての人々とみなべの自然からのご恩とともに今の環境を次世代に渡すこと。これは未来への投資なのです。

<梅主(ばいぬし)になると>
梅の木のオーナー「梅主」は、普段の日常と離れ、非日常である「梅じかん」を体験する機会です。梅の返礼品と梅しごと体験はここにしかないプライスレスなもの。
その1. 梅主になるともらえる返礼品一覧
<6月>
・青梅3kg
(届いて直ぐに梅干しと梅ジュースが作れる説明書・保存用ビニールバッグ付)
・梅干し 450g
<7月>
・冷凍梅 1kg
(届いてすぐ梅ジャムや梅酒、梅ジュースが作れる、保存用ビニールバッグ付)
<12月>
・門梅キット
(縛った梅枝・水引・和紙・稲穂・松・千両)動画指導あり
・梅干し 450g
南高梅の中でも、特別に選りすぐりの梅をお届けします。
青梅、冷凍梅は、初めての方でも簡単につくれるキットの状態でお送りします。

その2.梅主になると体験できる梅しごと一覧
体験おひとつ無料でご参加ください。
同伴者の方は有料(15,000円)にて参加いただけます。
<2月> ◎体験 先着7名
・梅花鑑賞+梅ジュース体験とウェルビーイングマンス*
*ウェルビーイングマンス:和歌山県の魅力を県外に発信する、ワーケーションやウェルビーイングをテーマにしたイベント月間
<6月下旬> ◎体験 先着7名
・梅収穫体験+梅しごと(=梅漬け)(お弁当・温泉入浴券・旬のお土産付)
<8月〜9月> ◎農泊 一日(高校生以上)先着2部屋(4名部屋・2名部屋)
・農泊土用干しと秘密のアトラクション(川遊びなど)+3食(旬のお土産付)
*小・中学生は半額(2名で大人ひとり分)、未就学児は無料
*お子様の安全管理は保護者の方が責任をお持ちくださるようお願いいたします。
きっと初めての「梅の王様」との出会い、豊かな「梅じかん」をご自宅とみなべで体験することで、人生に新たな1ページが加わることと思います。


<梅主(ばいぬし)の梅じかん体験・夏>
(6月上旬〜下旬)
青梅の香りを嗅いだことはありますか?
梅の収穫は「梅雨(つゆ)」の時期。
何故、「梅の雨」と書くのか、この時期の梅林に立って初めて分かります。目をつぶって空気を吸い込んでみると、青梅の甘い香りで空気が染まったかのよう。雨の湿り気とともに香りが鼻をくすぐります。不思議なことに梅農家はこの香りを嗅ぐことができません。自分の匂いをかげないのと一緒なのです。
一呼吸、一呼吸、空気のおいしさを味わってください。


そして、枝がしなるくらいにたわわに実る梅の実の収穫は2種類の方法があります。実の青いうちは枝から摘む「摘果」をし、熟成が進むと枝からポロポロと落ちてくるのを拾う「梅ひらい」です。
梅の香りに包まれた梅収穫作業は、日常で味わえない没入体験。それは貴重なマインドフルネス&ウェルビーイングな体験となることでしょう。
収穫された梅の一部は青梅のまま出荷、発送されますが、多くは選果機にかけられ、大きさによってふるい分けられます。そして、分けられた梅は塩漬けに。
6月下旬の梅しごと体験では、収穫から塩漬けまで、この一連の作業を体験いただくことができます。

<梅主(ばいぬし)の梅じかん体験・春>
「梅主」になると、1年を通じ、季節ごとの味わいを体験できます。
(2月上旬〜下旬)
みなべ町は平野部から丘陵地にかけて広がる一面の梅畑。梅の花の時期は町全体が梅花色に染まります。各地から花見客がやってくる、日本最大を誇るみなべ梅林には「一目百万 香り十里 」(百万本の梅の木の咲いた姿と香りを表現する言葉)という言葉があります。山の上の梅畑から、真っ白な花で町が覆われる幻想的な光景を一望し、花見を楽しみます。

<梅とミツバチと…支え合う関係>
ミツバチは世界の食糧の9割にあたる作物の受粉を行っていると言われています。日本固有の日本ミツバチも梅の受粉に欠かせない存在です。梅の花が咲く気温10度以下で活動できるのは日本ミツバチならでは。ミツバチにとっても梅の花粉が年の初めに食せるご馳走で、体力を回復させる栄養源なのです。梅とミツバチ、相互に支え合って梅システムを維持しています。

<梅主(ばいぬし)の梅じかん・土用>
(7月下旬、8月下旬)
広いビニールハウスの中は常夏の世界。扉を開けると、酸っぱい梅干しの匂いに包まれます。
「土用干し」と言われ、塩漬けした梅をひとつひとつ広げて、たっぷりと天日にあてて干します。片面が乾くと、ひっくり返して再び天日にあてて干します。ひとつひとつ、柔らかい皮を破かないよう丁寧にひっくり返して、立派な梅干しに仕上げてきます。
干した梅は塩分17%の白干し梅として保存する他、紫蘇と漬けて紫蘇梅干しになります。
